多賀城市内の物件を不動産売却してアパート経営をしたいが…。

多賀城市のここ5年-10年の動向はどうなっているのでしょうか。

アパート経営をしても大丈夫かどうか、周辺の競合物件や経済状況などから今後を考えましょう。

■競合するアパートが多く空室率はギリギリ。

JR東北本線の沿線エリアを見てみると、アパートの戸数はかなりあります。

1Kのアパートでは家賃設定が3万円前後ですが、空室率が平均で20%台に上っていますので、経営としてはギリギリ、苦しいところにあります。

アパートは管理が重要になりますが、この家賃設定で管理をアウトソーシングすれば、家賃収入(オーナーの手取り)はさらに少なくなります。

入居者の通勤・通学を考えると駅徒歩10分圏内の物件が条件となり、オーナーにとっては立地にも苦慮が強いられます。

■多賀城市の経済は横ばいで黄色信号。

それでは多賀城市とその界隈の景気はどうかというと、いまのところ市政などの新しい計画はないようなので、新たな人口流入も見込めません。

新築のアパートは入居者にとって魅力的ではありますが、いざ入居物件の選択となると、新築の満足度よりも家賃の安い中古物件に流れてしまうのが現況です。

多賀城市内にある不動産売却物件の売値にもよりますが、初期投資費用を5000万円と見込んだ場合、勝算はあるでしょうか。

初期投資分の回収はいつごろになるか、家賃設定と建築費用の月々支払額などから割り出してみる必要があります。

■現在の景気では厳しいアパート経営。

アパートのようなユニット建築でも費用は4000-5000万円かかり、相応の負債を負います。

現状の経済情勢では回収の見込みは立たないはずです。

アパート経営はマンション経営にくらべてリスクは小さいですが、不動産売却した資金2000万円を充当して借入金3000万円の負債でも回収できなければその先は見えています。

景気が停滞気味で企業も個人もお財布のヒモがカタイいま、多賀城市での不動産売却で得た資金でアパート経営をするというのはあまりおすすめできる計画ではありません。